お客様から安心と信頼を得るためには欠かせないコミュニケーションでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お客様によっては、相談しようと思ったものの、いざという時に、会って間もない人に自分の資産内容など細かいお金のことについて話すことを、ためらってしまう方もいらっしゃると思います。
お客様の不安な気持ちを受け止め、解決までの導けるように、コミュニケーション手法を理解する必要があります。
まずは、相談する方は、ご自分で決めて自分で解決できる力を持っていて、相談を受ける側は解決のサポートをする立場であること。目的は何か?最終的にはどうしたいのか?を常に考えることが大切です。
具体的には、聴く力と伝える力が必要となります。
①相手の話を積極的に聴いてよい関係を築く
話を聴いてもらいたい、と感じてもらえるようにする
②わかった気にならない
本当に悩んでいること・困っていることを把握するために、詳しく・例え等、より具体的に理解する
③いきなり解決策を提案しない
主体はあくまでもお客様。サポートを行うことが大切。
④相手に響く伝え方
言葉選びはもちろん、ボディランゲージや声のトーンなどを注意する。
⑤自他尊重の伝え方
相手も自分も責めずに、我慢もしないお互いに理解しあえるようにする。
何より、お客様の気持ちに寄り添い、解決への道筋を一緒に考えることで、お客様にも誠意が伝わり、良い関係が生まれるのではないでしょうか?