新型コロナウイルスのために、外出が減り気付けば長時間座りっぱなしで過ごしていた・・・なんてことありませんか?
まだまだ、新コロナウイルスにより不要不急の外出は控えた方が良さそうです。
それでは、エコノミークラス症候群にならないために、どのようなことを日常に取り入れるべきなのか、確認しましょう!
【エコノミークラス症候群とは】
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中の流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
【予防】
⑴ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
⑵十分にこまめに水分を取る
⑶アルコールを控える。できれば禁煙する
⑷ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない
⑸かかとの上げ下ろし運動をしたりふくらはぎを軽くもんだりする
⑹眠るときは足をあげる
など
【足の運動】
・足の指でグーパーをする
・足を上下につま先立ちする
・つま先を引き上げふくらはぎを伸ばす
・ふくらはぎを軽くもむ
(厚生労働省のHPより)
この分野の専門家たちは、2時間連続で座るだけで、心疾患、糖尿病、メタボリックシンドローム、ガン、腰痛、頸部痛などのリスクを増大させると主張しています。
座り続ける時間を減らし、こまめに筋肉を刺激し、健康な体で過ごせるように心掛け、この非常時を乗り切りましょう!