・単位は%、金利は各銀行の住宅ローン金利表を元に作成しています。
・前月の住宅ローン金利と比較をして上がったものは赤字に、下がったものは青字に、変わらないものは黒字にしています。
【今月のコメント】
変動金利は据え置き長期固定金利はわずかに引き下げになりました。
トランプ大統領の対中制裁実施の表明を受け、株式相場が不安定化しており、米国企業の業績不安、FRBによる利下げ期待も重なり安全資産の国債が買われ、長期金利は低下を続けてきました。
2019年9月はこうした長期金利の動向を反映し、10年固定は据え置き、超長期型の住宅ローン金利を引き下げる金融機関が見られました。フラット35は再び過去最低金利を更新しました。
2019年もこれまでの金融緩和の方針は原則として継続される可能性が高く、引き続き住宅ローン金利は低金利が続く可能性が高い状況です。(2019年9月6日)